フレンドファンディングサービス「polca」は贈り物の文化でした。

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クラウドファンディングサイトであるCANPFIRE が、友人・知人に限定して支援を募ることのできるサービス「polca」を8月10日に始めました。

Twitterでは様々な募集が、企画者によって拡散されています。
僕はいつも楽しみに読んでいるメディアで、目標地点の一つである「灯台もと暮らし(もとくら)」の募集を見てpolcaの登録しました。

参加して、支援と募集をした経験を元に「polca」の紹介をしたいと思います。

登録のきっかけになったtwitterの投稿はこちら。

 

クラウドファンディングとは

ラウドファンディングは、企画者がサービスやモノの提供などのアイデアやプロジェクトをサイトを通じて社会に呼びかけ、共感をした支援者からお金を集める仕組み。

クラウドファンディングサイトは数社あり、CANPFIREの他、Radyforや、アニメーション作品「この世界の片隅に」などを生み出したMakuakeなどがある。

「お金だけの問題で何かが出来ない」に背中を押すサービスでもあり、支援者は直接投資が出来る先を選択できる仕組みでもあります。

polcaとは

基本的な3つの特徴。

1.募集用件は4つ「タイトル、写真、目標金額、お返し」を入力するだけで審査はない。
2.目標金額は300円~10万円で、一人から受け取れる上限が3万円
3.募集のページURLを検索する仕組みはなく、URLを伝えた相手だけが募集内容を見られる。

30秒程度で資金調達プロジェクトが開始でき、金額も少額設定ができるので手軽なのがポイント。
大切なのは企画力です。

募集ページの一覧や検索の仕組みがないのが、クラウドファンディングとの違い
対象とする人だけに届ける仕組みはLINEグループのようでもあります。

逆に、広く社会に広めたい場合はSNSなどで拡散の必要がある。

実際、twitterのハッシュタグ #polca ではいろんな企画が公開されています。
SNSなどで繋がるゆるい繋がりを、お金を使って結んでいるとも言えそう。

 

・目標金額に達成しなくても集まった資金は受け取れる(超えた場合も同じ)
・決済手数料、振込手数料は現在(8月12日)どちらも無料。

 

支援をしてみた

楽しみにしているウェブメディアへのお礼の気持ちを込めて、
「もし会うことがあったら珈琲でもご馳走したい!」くらいのつもりで支援。

 

そうすると・・・・・・

なんと!

 

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灯台もと暮らし(もとくら)の伊佐さんに「あいしてる!」と言ってもらえた!うれしい!

(完全にミーハー)

文章もさることながら、写真も美しい「もとくら」に取材用ドローンが装備されたらどんなにいいだろう。

そう考えてワクワクした結果、応援することに決めました。といっても一口。400円。

こういう小さい応援が積み重なって、人の縁が暖まるのはとてもいいと思います。

 

 

まとめ

好きなメディアの未来に関われることと、日頃の感謝を伝えることがこの仕組みを通じてできました。

関わるお互いがうれしい。喜びのある仕組みが組み込まれたウェブサービスです。

 

お互いがうれしい状況に既視感がある。
何があるだろうと考えてみたら、思いだしました。

それは、食事に行ったとき。

「美味しく食べておなかいっぱいでありがとう」と「食べてくれてありがとう」の関係性。

こういうとき、提供者と消費者の枠を超えて深まる、人と人の縁。
そんな空気を、polcaを使ってみて感じました。

 

他にどんなプロジェクトがあるのかを、Twitterで探している時に、
「polca」(ポルカ) のCIを制作された、タカヤ・オオタさんの言葉をみつけた。

「つながるだけじゃなくて、結ばれる。」

 

CANPFIREの代表、家入一真さんの投稿も。
これを見ると、まだまだソフトの使い方も改修もされるみたい。

 

おまけ(募集もやってみました)

募集もやってみよう!と考えてやってみました。
15時に募集して19時集合。

なんと参加者が来てくださいました。
てっきり一人でご飯食べて帰るものだと思っていましたが、
polcaの使い方など意見交換できて楽しい時間になりました。

 

ケングラスホッパーさんのブログで登録の仕方が紹介されています。

ケングラスホッパーのpolca(ポルカ)始め方から使い方まで解説します。